2016年の秋雨前線の時期はいつまで?
8月後半に入ると、雨が降る日も増えてきますよね。
天気予報で台風と同様
秋雨前線という言葉も
聞かれることも多いかと思います。
つまり、梅雨同様、雨が降る日が
増えるわけです。
秋雨前線の時期というわけです。
では、秋雨前線はいつからいつまでなのでしょうか?
ご説明しましょう。
2016年の秋雨前線はいつからいつまで?
秋雨前線とは
8月下旬から10月前半にかけて、発生する
停滞前線のことです。
秋雨前線は東日本付近に発生して南下してきます。
そして、10月を過ぎると、日本の南東沖に達して
消滅するのです。
停滞前線ですので、梅雨同様、雨の降る日が
多くなるわけですね。
また、台風シーズンと重なる為、
地域によっては、梅雨よりも多く雨が降ることも
あるのです。
さて、秋雨前線は梅雨の時期と異なり、
梅雨明け宣言みたいなものはありません。
しかし、10月を過ぎると、梅雨前線がだんだん
南下し、日本から離れていきますので、
天気予報の天気図を注意深く見ていれば、
何となく分かるのではないかと思います。
ただし、10月が終わるまで、
日本に上陸する台風が発生しますので、
注意しましょう。
また、秋雨前線と台風の時期が終わると、
発生する確率はかなり低いのですが、
爆弾低気圧というものもあります。
冬の時期はこういった温帯低気圧に
気をつけなくてはいけません。
参考⇒2016年の爆弾低気圧とは?原因が気になる!台風との違いとは?
梅雨前線との違いは?
1、梅雨前線が発生する時期
5月から7月に
かけてになります。
2、発生するメカニズムが異なります
梅雨前線の場合は、日本の南から発生し、
北上してきます。
日本に停滞し始めたら、
梅雨スタートみたいな感じですね。
そして、前線が北上し、北に抜けたら、
梅雨の時期が終了というわけです。
しかし、気象庁による梅雨明け宣言は
条件があるようです。
- 梅雨前線が太平洋高気圧などによって北へ押し上げられる
- 梅雨前線が南下してそのまま(つまり、再度北上しない)
- 自然と消滅
ということらしいです。
なんか、天気予報って大変ですね。
3、あと、梅雨前線は規模が異なります。
秋雨前線は、日本付近で発生するのが主なのですが、
梅雨前線は、東南アジアや東アジアにも発生しますので、
規模や大きいのです。
とはいえ、秋雨前線の時期は台風があるのですけどね。
まとめ
というわけで、この時期、雨が降ることが多くなるので、
傘は必需品になります。
朝晴れていても、午後から雨が降る日もあったりしますから、
天気予報は要チェックといえますね。
急に雨が降ってきて、緊急でコンビニで傘を買い過ぎないように
しましょう。
傘代がもったいない(コンビニの傘は高い…)ですし、
おうちに持って帰ると、
だんだんかさばってきますよね?
自治体によりますが、
傘って捨てるの、結構手間だったりしますよね?
天気予報をマメにチェックするか、折り畳み傘を
常備すると良いでしょうね。
暑い日が終わり、気温も安定しなくなり、
風邪を引きやすくなる時期でもあります。
体調管理には十分留意し、
乗り切っていきましょう。