2016年の寒露の候の時期はいつからいつまで?意味と読み方が気になる
10月になると、気温も下がり
だいぶ過ごしやすくなりますね。
さて、時候の挨拶で「寒露の候」
というものがあります。
時候の挨拶って、種類もたくさんあって
使い方も難しいですよね?
秋の季節も時候の挨拶が
いくつかあるのですよ。
では、その中のひとつ、
「寒露の候」について
ご説明しましょう。
「寒露の候」の読み方と意味について
読み方は
かんろのこう
と読みます。
時候の挨拶は、ほとんどが音読みですので、
それを理解しておけば、
そんなに難しくないでしょう。
とはいえ、たいていの人は
馴染みのない言葉だとは思いますが。
意味は
露が寒さによって凍える季節になりました
という感じです。
また、
霜が降りるくらい寒くなりましたね
って感じですね。
ちなみに「○○の候」の意味は
○○の季節になりました
って覚えておくと良いですね!
「寒露の候」の時期はいつからいつまで使える?
さて、時候の挨拶は
使える時期が細かく決められています。
しかも、毎年日にちが
異なります。
十分に注意する必要があります。
ちなみに2016年は
10月8日~10月23日の前日まで
使えます!
※この日付は定気法の方式で
計算されています。
さて、相手に手紙を送る場合、
受け取る日付も考慮して、
使える時候の挨拶の時期を
間違えないようにしたいものです。
間違えると、受け取った人が
この人、分かってないやって
思われるのがオチです。
意外と常識を疑われてしますので、
注意しましょう。
この時期は「秋晴の候」という挨拶も使えます!
さて、寒露の候ですが、
この挨拶を使うにしても、
今年は全然寒くもないよ~って
思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですので、そういった場合は
代わりの時候の挨拶を
使用してみましょう。
「秋晴の候」というものがあります。
「しゅうせいのこう」
と読みます。
使える時期は
9月~10月になります。
秋晴れですからね。
使用するなら、
10月をメインにして
考えると良いですね。
「秋晴の候」は「寒露の候」と
異なり、使用できる期間が
厳密に決められていません。
ですので、
「秋晴の候」の方が
使いやすいかもしれませんね。
まとめ
時候の挨拶って
種類がたくさんあって、
難しいと思われるかもしれません。
とはいえ、手紙って
現在ではプライベートでは
使用する機会はあまりないかもしれません。
しかし、仕事だと
ビジネスレターとして
時候の挨拶を使用する機会は
あると思います。
まあ、恥をかかないためにも、
こういった常識は
見に付けておくのがベストですね。