ビデオデッキが生産終了で注文殺到!VHSテープはどうすれば良い?
ついにVHS方式の家庭用
ビデオデッキが生産終了に
なりましたね。
国内唯一の船井電機が生産
していましたが、7月末で
終了になりました。
大手の家電量販店では、9月に
在庫もなくなったようです。
新品は入手が困難になっています。
しかし!
まだあったんだ?
そう思われた方にいらっしゃるかも
しれませんね。
とはいえ、VHSのテープ自体を
お持ちの方って、結構いらっしゃると
思うのです。
テレビを録画したものとか、
家庭用ビデオで録画したものとか。
なので、今後、デッキが
入手できないとなると、
どうすれば、良いのでしょうか?
ご説明しましょう。
VHSテープを他のメディアにダビングしよう!
さて、大事なVHSテープどうしよう?
捨てるわけにもいかないし。
二度と見られない貴重な映像だし。
逆にテープがかさばってるから、
コンパクトなDVDやブルーレイにしたい。
そんな方もいらっしゃいますよね?
VHSテープをDVDやブルーレイディスクにダビングするサービスがあります!
最近では、カメラのキタムラでは、
VHSテープをDVDやブルーレイに
ダビングするサービスをしていますね。
実際にカメラのキタムラでは、
このサービスの売上が好調のようです。
しかし、このサービス、
お値段、いくらなのでしょうか?
キタムラのサイトを見てみました。
最低でも1枚、2千円くらいするみたいです。
また、仕上がりが10日くらい
かかります。
詳細はキタムラのサイトで
確認してみてくださいね。
しかし、値段と仕上がる時間を
考えると、便利には
ほど遠いかもしれません。
たくさんテープをダビングしたい
場合は、ものすごくお金が
かかりますし。
とはいえ、大切なテープが
見られないのも困るかも。
みたいな方もいらっしゃることでしょう。
また、こうしたサービスが
いつまで続くかも微妙ですね。
カメラのキタムラにある
ダビングする機械の保守期間が
終われば、このサービスも
終わるでしょうから、
このサービスはずっと続かないと
考えた方が良いかもしれません。
とりあえずビデオテープをとっておくのも大事です!
実は、ビデオテープは
保存状態さえ良ければ、
つまり、テープにカビが生えてなければ、
ずっと見ることができます。
なので、場合によっては、
DVDやブルーレイより長持ちする
可能性もあります。
安いCD-RとかDVD-Rって
使うと分かるのですが、
すぐ読み込めなくなりますしね。
さて、テープを捨てないとなると、
テープの保管方法が大事になってきます。
テープの保管方法
カビを防止することが大事になってきます。
ということは、
高温を避けて湿度の低い所に保管する必要があります。
- ダンボールで押入れにしまわない
- 窓際に置かない
- ケースや袋に入れる場合、除湿剤(シリカゲル)を使用する
また、テープの保存時のおすすめ温度・湿度も記載しておきますね。
- 気温:15~25℃
- 湿度:30~65%
これらを守ると、テープの劣化を
ある程度防ぐことが出来ますし、
寿命も延ばすことが出来るでしょう。
まとめ
ビデオテープが再生できる
ビデオデッキは生産終了に
なりましたが、
カセットテープが再生できる
ラジカセ等はまだまだ
現役みたいですね。
カセットテープ自体、まだまだ売っていますし。
とはいえ、古いメディアが
どんどん消えていくのも
時代の流れなんでしょうね。
ちょっと寂しいかも。
見られなくなる前に
大切なビデオテープも
ダビングしてしまいましょうね。