なぜ春になると眠いのか？

春になって、暖かくなると、眠くなってきませんか？

これが結構辛かったりしますよね？

そんな原因と対策について
ご説明しましょう。

 

なぜ、眠くなる？

自律神経が乱れるから

眠くなる原因として、自律神経が乱れることにあります。

つまり、冬から春に掛けての時期は、
気温が安定していませんよね？

昼は暖かいのに、朝は寒かったり。

また、昨日は寒かったのに、今日は暖かったり。

そんななか、人間の身体が急激な温度差に
うまく対応できないということなのです。

 

暖かくなると眠くなるから

先ほどの自律神経の話の続きになりますが、
暖かくなると、自律神経が
「副交感神経」優位になるからです。

つまり、リラックスしている状態を指します。

起きている時って、
自律神経が「交感神経」優位なのですが、
暖かくなると、「副交感神経」に切り替わってしまうのですね。

例をあげると、
昼食後、暖かい部屋にいると、眠くなりませんか？

また、学校を例にあげると、
お昼休み後の３時間目（３限目）の暖かい教室なんか、
そうですよね？

身体がもう一日終了なんだ～って感じて
眠くなってしまうのでしょうね。

 

ビタミンＢ群が不足してしまうから

暖かくなると、身体の働きが活発になってきます。

そうすると、冬に比べ、より身体のエネルギーが消費
してしまいます。

また、エネルギー変換に使われるのが、ビタミンＢなので、
どんどんビタミンＢが減ってしまいます。

そうすると、ビタミンＢ群が不足することにより、
眠くなってしまうのですね。

 

眠いのはどうすれば改善されるのでしょうか？

水で顔を洗う

そんな時は、洗面所で顔を洗ってみましょう。

持続力はないのですが、少なからず効果はあります。

目薬をさす

それでも、効かなければ、目薬をさしてみましょう。

スーっとするので、水で顔を洗うよりは効果があるでしょう。

カフェインが入っているコーヒーを飲む

コーヒーを飲んでみるのもオススメですね。

ちなみにホットコーヒーのほうが効き目はありますね。

しかし、最近は効き目も疑問視されていますが、
それはカフェイン取りすぎの要因もあるかと
思います。

普段からコーヒーを飲まないのであれば、
効き目は期待できますよ。

また、エナジードリンクや「眠々打破」等の栄養ドリンクを
活用する手もありますよね？

エナジードリンクは、非常に飲みやすいのですが、
飲みすぎに注意する必要があります！

一度、習慣化すると、飲みすぎるくらい
飲んでばかりの生活になり、
健康によろしくないです。

また、栄養ドリンク系は、効果は期待できるのですが、
あの味に耐えられるかどうかって
いうのもありますね。

筆者はあの味に耐えられないので、飲みません。

昼寝をする

可能であれば、短時間の昼寝をするのが一番です。

実は一番おすすめの方法です。

１５分から２０分くらいでも十分に効果があります。

しかし、寝すぎると逆効果なので、
気をつけましょう。

目覚めれば、頭もすっきりで仕事や勉強も
はかどるでしょうね。

なお、こちらのページで昼寝について
詳しく書かれていますので、ぜひ参考にしてみてください。

⇒昼寝の時間はどのくらいが最適なのでしょうか？

 

まとめ

いかがでしょうか？

おもに眠くなるのは、自律神経の乱れということです。

ということは、夜にしっかり寝ることができれば、
昼間は眠くなることを防ぐこともできますから、
夜の睡眠についても、寝不足にならないよう
日々、注意してみましょうね。