5月9日はアイスクリームの日です。その由来とは？

５月９日はアイスクリームの日というのは
ご存知でしょうか？

なんと、この日は各地でアイスクリームのイベントが
開催されていますね。

では、そのアイスクリームの日について、
ご説明しましょう。

アイスクリームはいつからあったの？

現在では、アイスクリームは身近なお菓子として、
普及していますが、
大昔は貴族だけが食べられる高級なお菓子でした。

そう手軽に作れるものでは、なかったのですね。

しかし、アイスクリームや氷菓子自体は、紀元前からありました。

ただ、冷凍・製氷技術が確立しだし、
実際に買えるようになったのは、19世紀頃です。

その頃に、ようやく身近な存在になりました。

日本では、20世紀直前になってから、
ようやく普及しだしました。

なお、日本初のアイスクリームは
1869年に町田房蔵が横浜の馬車道通りに
開いた「氷水屋」の「あいすくりん」という
商品です。

ちなみに1900年頃のアイスクリームの値段は25銭です。

ちょっとピンときませんね。

では、現代の物価に換算してみましょう。

なんと、５千円です！

ゴディバも真っ青の超高額ですね。

当時のアイスが超高級だということがお分かりかと思います。

さて、アイスクリームの日の由来についてです。

東京アイスクリーム協会（現在の日本アイスクリーム協会）が
１９６４年の５月９日に諸施設へアイスクリームをプレゼント
したのが始まりです。

その次の年の１９６５年に「アイスクリームの日」が制定され、
毎年イベントが実施されるようになりました。

ちなみになぜこの日になったのかは、
アイスクリームが売れるシーズンに突入するから
だそうです。

日本で初めてアイスクリームが売られた日では
ないようですね。

初めてアイスが売られた日は旧暦６月（新暦７月）ですから。

「アイスクリームの日」前後で、
アイスクリームフェスタが全国７都市で開催されます。

アイスクリームが無料でもらえるとのことです。

下記は２０１６年の日程です。