竹本健治(本格ミステリ大賞)の経歴やおすすめ作品は?涙香迷宮とは?
第17回(2017年)の
本格ミステリ大賞の小説部門が
竹本健治さんの「涙香迷宮」が
決まりましたね。
こういった賞って、
芥川賞とかが有名なんでしょうけど、
こういうのもあるみたいです。
ミステリーとか推理小説って
物語の伏線とかしっかり考えなきゃ
いけないので、
書く方は大変なんですけど、
傑作の小説はめちゃくちゃ
面白かったりしますよね?
さて、今回受賞された
竹本健治さんについて
気になる方もいらっしゃるかと
思います。
ということで、調べてみました。
竹本健治さんの経歴やプロフィールは?
プロフィール
- 名前:竹本健治(たけもと けんじ)
- 生年月日:1954年9月17日
- 年齢:64歳
- 出身地:兵庫県相生市
- 出身高校:私立淳心学院高等学校
- 大学:東洋大学文学部哲学科中退
- ジャンル:推理小説、SF
- デビュー作:匣の中の失楽(1977年)
なんと、デビューは1977年なのです。
つまり、デビューされてから
40年経っています。
大ベテランの小説家さんですよね。
ちなみにデビューされたときは
まだ大学生だったようです。
ちなみに、竹本健治さんは
出版社に自作の漫画を
持ち込まれたことも
あるようです。
竹本健治さんのサイトに
ありました。
参考のページ
⇒竹本健治さんのサイトのページ
ということは、もともと
漫画家を目指していた
のでしょうかね?
しかし、進路を変えたのか、
ミステリーとか
そっち方面の道に
進まれたということです。
きっと、若いころは、
ミステリーや推理小説を
たくさん読まれたのでしょうね。
あれって、普通のラノベと違って、
簡単に書けるジャンルじゃ
ないですからね。
竹本健治さんのおすすめの作品は?
竹本健治さんの小説って、
たくさんあります。
全部読むのは、
非常に大変でしょう。
ってことで、おすすめの作品を
あげてみましょう。
匣の中の失楽
竹本健治さんのデビュー作です。
1977年に探偵小説専門誌「幻影城」で
連載されていました。
デビュー作とはいえ、
傑作と評されています。
気になったなら、
読んでみるのをおすすめします。
↓内容
推理小説マニアの大学生・曳間が、密室で殺害された。しかも仲間が書いている小説の予言通りに。現実と虚構の狭間に出現する5つの《さかさまの密室》とは? ’78年、弱冠22歳の青年によって書かれたこの処女作は「新本格の原点」、「第4の奇書」と呼ばれる伝説の書となった。いまだ色褪せない未体験の読書を今こそ! 幻のサイドストーリー『匳(こばこ)の中の失楽』も収録!
入神
こちらの作品はなんと
竹本健治さんが描かれた
マンガなのです。
囲碁のマンガですね。
この作品が発表されたのは
1999年です。
ちょうど「ヒカルの碁」の
連載が始まった頃でしょうかね。
いやー、竹本健治さんは
推理小説やSF小説を書かれていた
わけですが、囲碁の漫画を
描いてしまうとは。
囲碁、相当お好きなんでしょうね。
筆者も子供の頃、囲碁、
やったことありますよ。
五目並べばっかやってたころに、
ちょこっとね。
五目並べは、面白かったけど、
囲碁は、全然理解できなかった。
すげー難しいです。
あと、子供の頃、将棋も
やってたけど、からっきし
弱かったです。
いやー、向いてないのでしょうね。
さて、脱線してしまいましたが、
竹本健治さんのマンガも気になる
って方は、読んでみても良いでしょうね。
↓内容
牧場智久は、17歳で史上最年少の本因坊となった若き天才囲碁棋士。彼の前に現れた終生のライバル桃井。両者は若獅子選決勝で対決する。命を賭けた戦いを制したのはどちらか? 脈打つ囲碁の世界を描く。
涙香迷宮とは?あらすじは?
さて、ミステリ大賞の「涙香迷宮」
という作品が気になる方も
いらっしゃるかと思います。
まず、あらすじというか、内容ですかね。
明治の傑物・黒岩涙香が残した最高難度の暗号に挑むのは、IQ208の天才囲碁棋士・牧場智久! これぞ暗号ミステリの最高峰!
いろは四十八文字を一度ずつ、すべて使って作るという、日本語の技巧と遊戯性をとことん極めた「いろは歌」四十八首が挑戦状。
そこに仕掛けられた空前絶後の大暗号を解読するとき、天才しかなし得ない「日本語」の奇蹟が現れる。
日本語の豊かさと深さをあらためて知る「言葉のミステリー」です。
まあ、「いろは歌」の暗号の
お話です。
レビューを見てみると、
ミステリーというより、
暗号すげーみたいな
感じになっていますね。
気になる方は、
アマゾンのレビューを
参考にされる良いでしょう。
⇒涙香迷宮
まとめ
というわけで、今回は
ミステリー作家さんについての
お話でした。
推理小説じゃないけど、
推理もののマンガで
有名なのは、名探偵コナン
ですかね。
あれも子供の頃、
途中まで読んでました。
まさか今でも続いているとは
思いもしませんでしたが。
あと、マンガの話ですが、
若い頃に読んでいた
「スパイラル」ってマンガも
面白かったなあ。
あれも原作者が推理小説を
書いている人なので、
物語の組み立てとか伏線が
すごいのですよね。
やはり、伏線がしっかり
している小説や漫画
(まあ、ゲームもそうですが)は、
読んでて面白いですよね。
世の中、面白い作品は
まだまだたくさんあるはずですからね。
まだまだ発掘したいと思います。