2017年の関東の取水制限が気になる!給水制限との意味の違いは?
2017年の水不足が
話題になっています。
関東でいうと、
東京都と埼玉県の水源である
荒川水系のダムの貯水率が
低くなっているというのが
ニュースになっていますね。
というか、取水制限が
始まっているのです。
ってことは、
給水制限もありうる?
ひゃ~~!
では、今後は
どうなるのでしょうか?
気になるので、
調べてみました。
そもそも取水制限って何?
まず、取水制限って何?
ってところからご説明しましょう。
給水制限は聞いたことが
あるけど、
取水制限って何じゃ?
って、思われた方も
いるかもしれませんし。
関東圏の場合、
家庭の水は、ダムから流れてきますよね?
ダム⇒川⇒浄水場⇒家庭の水道
大雑把ですが、
こんな流れになります。
では、取水制限というのは、
川から浄水場に送る水の量を減らすことを
いいます。
家庭の影響はあるの?
いいえ、影響はありません。
ですが、今後、
雨が降らない天気が続くと、
当然、水不足が深刻になるので、
給水制限が始まるかもしれない
ということです。
ですので、今は大丈夫でも、
今後の動向に注意する必要が
あるということですね。
荒川水系のダムの7月現在の取水制限は?
ニュースではこう書かれていますね。
荒川水系には3つのダム(二瀬ダム・浦山ダム・滝沢ダム)と貯水池があるが、最新の貯水率を見ると、二瀬ダムは30%と非常に低い数字となっている。4か所全体の貯水率は平年の約60%にとどまっているため、荒川では今月から10%の取水制限が行われている。
自治体なども参加する荒川水系の渇水調整協議会は、今後もまとまった雨が降らない状態が続けば、取水制限を20%へ引き上げることも検討しているという。
出典:http://www.news24.jp/articles/2017/07/19/07367377.html
つまり、7月現在は10%だけど、
貯水率が下がったら、
20%になるよーということです。
10%では、ほとんど影響は
ありませんが、
20%になると、高台の家庭では
水が出にくくなる可能性もあります。
また、30%になると、
学校のプールが使用中止になったり、
大きな影響が出始めます。
当然、給水制限が始まる可能性も
出てきますね。
給水制限の意味は?取水制限との違いは?
取水制限は、
川から取水する水の量を制限しますが、
給水制限は、
各家庭に流れる水の量を
制限してしまいます。
ちなみに給水制限は
2段階あって、
1、減圧給水
2、時間給水
とあります。
つまり、水の水圧を下げて、
水の出る量を少なくするものです。
イメージ的には
蛇口をひねっても、
水がちょろちょろしか
出ないという感じですね。
さらに水不足が
深刻になると、
時間給水つまり、
水が出ない時間帯が
発生します。
これは、非常に深刻です。
水道から水は出ないし、
トイレも使えないので、
相当深刻なことです。
家庭でできる節水とは?
では、給水制限にならないためにも
私たちができることは
あるのでしょうか?
私たちにできることは
節水を心がけるということですね。
- 水を出しっぱなしにしない。
- シャワーの使う量を減らす。
- お風呂の残り湯を洗濯機にも使う。
まあ、こんなとこでしょうかね?
意識をするだけでも、
水道代を節約できますので、
メリットは大きいと思いますよ。
ま、とにかく節水ですよ。
蛇口につけるだけで
節水できるアイテムも
ありますしね。
参考アイテム ⇒節水率40〜50%の節水器具 節水アダプター
また、お風呂の残り湯を
洗濯機に使いたかったら、
下記のものを使用しても
よいかもしれません。
レビューを参考に
してみてください。
参考アイテム ⇒【お風呂の残り湯を有効利用♪】ミツギロン節水バスポンプ『ポットベリー15T』便利な収納BOX付き
まとめ
いかがでしたでしょうか?
給水制限が出るまでは
深刻な状況ではないです。
ですが、給水制限になると、
大変なことになります。
そうなったら、きっと
スーパーやコンビニで
売っている水が売り切れで
買えない!
みたいな恐れも出てきそうですね。
まあ、普段から水を買われる方は
今のうちに買いだめしておくのも
アリでしょう。
とりあえず、今後の
動向に注意することに
しましょう。