木枯らし一号の条件とは?2016年が気になる!意味や定義とは?
秋になり、10月を過ぎると、
気温も下がってきて寒くなりますね。
そうすると、強い風が吹く日が
出てきます。
それが、木枯らし一号です。
しかし、「木枯らし一号」とは
何なのでしょう?
今回は、「木枯らし一号」について
ご説明します。
木枯らし一号の条件や意味・定義とは?
10月半ばから11月末の間に、
初めて吹く北よりの強い風のことを
言います。
条件は
- 冬型の気圧配置になったとき
- 初めて毎秒8メートルの北よりの風が吹いたとき
となっています。
東京地方と近畿地方で、
この条件で強い風が吹くと、
気象庁では、「木枯らし一号」の
お知らせを発表しています。
そうすると、いよいよ
冬の到来です。
気温が冷え込む日も増えますから、
防寒具の準備もしておくのも
良いでしょう。
とはいえ、手袋・マフラーの
使用は11月末からでしょうね。
また、そろそろコタツを出す
時期になるのではないでしょうか?
仕舞っていたコタツを出したら
壊れてたなんてないように!
まあ、コタツを1年中
出しっぱなしなんて方も
いらっしゃるかもしれませんが。
2016年の木枯らし1号はいつでしょうか?
気象庁の2016年の3ヶ月予報の
関東甲信地方と近畿地方で
見てみると、
共通して、10月の気温が
高くなる日が多いそうです。
具体的にどちらも
50%の確率で気温が高くなる
日があるそうです。
11月になると、平年並みの気温に
なる日が多くなりますが、
10月が終わるまでは、
比較的暑かったり、暖かく
感じられるかもしれませんね。
ということは、
冬の訪れも遅くなりそうです。
さて、2016年の木枯らし一号は
いつになるのでしょうか?
10月の気温が高く推移すると、
気象庁の予報にありますので、
早くても、10月末の可能性は
ありますが、
2016年は11月を過ぎる可能性が
高いといえます。
ちなみに過去の木枯らし一号を
見てみると、
- 2015年:東京10月24日 近畿10月25日
- 2014年:東京10月24日 近畿10月24日
- 2013年:東京11月11日 近畿11月4日
- 2012年:東京11月18日 近畿10月29日
となっています。
2013年は猛暑でしたから、
11月を過ぎてから発表されていますね。
とはいえ、2012年は、東京と
近畿地方で発表された日が
ずいぶん空いていますね。
近年は異常気象に
なっていますから、
今年はどうなることやら
って感じですね。
まとめ
木枯らし一号が発表されると、
もうすぐ冬です。
そうそう、木枯らし一号が吹く日は
風が強いので、
外出の際は気をつけて、
お出かけくださいね。