千葉時代(チバニアン)が誕生!地層の場所や行き方と見学が気になる!
地球の歴史で
約77万~12万6千年前の年代が
「チバニアン」(千葉時代)と
命名されることが決定した
ニュースが入ってきました。
なんじゃ、こりゃ~って
思いましたよ。
まあ、チバニアンなら
カタカナなんで、
あまり気にならないかもですが、
千葉時代って書くと、
すげー違和感(笑)。
でも、○○時代って
地名が多いので、
おかしくはないのですかね。
ということで、
気になるので調べてみました。
チバニアンとは?
地球の歴史で
約77万~12万6千年前の年代のことです。
「第四紀更新世」の中期に当たります。
ネアンデルタール人が生きていた時代って
書くと、分かりやすいですかね。
それにしても、まだ名前が
未定の区分の年代があったのですね。
どうも、小さな区分の年代は
名称が未定のままがあるとのことです。
あと、ニュースでは
こんなことも書かれていました。
地質年代は、その年代の境界が最もよく分かる地層が世界の基準地として選ばれ、地名に由来する年代名が付けられる。これまでは欧州による命名が多く、アジアでは中国の名称が認定されていた。
出典:http://www.sankei.com/life/news/171113/lif1711130023-n2.html
地名に由来する地層が発見できれば、
それに基づく名前になるようです。
じゃあ、これがもし、
埼玉なら「サイタマニアン」?
微妙すぎますな(笑)。
まあ、あくまで冗談ですが。
チバニアン(千葉時代)の地層の場所はどこ?
さて、チバニアンに由来する
地層はどこにあるのでしょうか?
調べてみると、
千葉県市原市の養老渓谷にあります。
地図で見てみましょう。
グーグルマップの住所が
大多喜町になっていますが、
どうも市原市との境目あたりに
なるようです。
ちなみにチバニアンの
地質は市原市内になります。
こちらも地図をあげておきます。
この地球磁場逆転地層のあたりに
なりますね。
田淵会館から450mほど
歩いた所にあります。
チバニアンの地層は見学できる?行き方は?
さて、チバニアンの地層は
一般人が見ることができるのでしょうか?
結論から言うと、
見ることができます。
でも、そこまでたどり着くのが
大変かもしれません。
電車で行くと結構大変です。
内房線の五井駅で
小湊鉄道線に乗り換え。
養老渓谷駅で降ります。
そこから徒歩になります。
ただ、養老渓谷駅まで行く
小湊鉄道線の本数が
めちゃくちゃ少ないので、
あらかじめ時刻表を
確認する必要がありますね。
1時間待っても来ない時間帯も
ありますから。
ちなみに車ですと、
圏央道の木更津東ICで降りて、
国道410号を進めばOKです。
比較的分かりやすいかもしれません。
ちなみに、場所によっては
(神奈川方面から来る場合など)
アクアラインを通ってきた方が
楽かもしれません。
ちょっとお高いですけどね。
でも、渋滞さえなければ、
短時間で房総半島に行けるので、
便利なのですよね。
まとめ
ということで、
ちょっとしたニュースのお話でした。
まあ、学問の世界で
日本の名前がつけられるのも
非常に喜ばしいことですね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。