2016年の父の日はいつ?由来って何?

お父さんと子供

母の日に比べると、なにかと地味な父の日。

そんな父の日がいつかはご存知でしょうか?

「父の日」は、 6月の第3日曜日です。

ちなみに、2016年の「父の日」は、6月19日
なっております。

では、父の日の由来について、ご説明しましょう。

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父の日の由来とは?

母の日と同じく、由来はアメリカからきています。

1909年にアメリカのワシントン州に住んでいた
ジョン・ブルース・ドット夫人(ソノラ・スマート・ドット)が
協会の牧師に嘆願したのがきっかけと言われています。

しかし、そんなきっかけもジョン・ブルース・ドット夫人の
子供の頃の環境にありました。

ジョン夫人の父親は軍人だったので、
1861年に南北戦争が始まると、戦地へ赴きました。

そうすると、父親の留守中、母親が一人で
6人の子供を抱えながら、一家を支えていました。

しかし、1865年に南北戦争が終わり、
父親が戻ってきて、まもなく、母親は亡くなってしまいました。

そこから、父親が子供6人を抱えながらの生活が
始まりました。

父親は再婚することもなく、
なれない子育てや働き尽くめの日々を送ったのか、
子供たちが成人した後に亡くなりました。

ジョン夫人が協会の牧師に嘆願したのも、
母の日が広まりつつあるなか、父の日もあるべきと
思ったのでしょうね。

そんな中、1916年に父の日の祝典で
そのときの大統領ウッドロー・ウィルソンが演説を行ったことで
アメリカ全土に広まっていきました。

最終的には、1972年に父の日として
アメリカの祝日になったのです。

 

いつ頃、日本で定着したのでしょうか?

日本では1950年頃に広まり始めたのですが、
認知度が低く。実際に一般的な行事として定着したのは、
1980年代になります。

百貨店などが販売戦略の一つとして
売り込んだのがきっかけと言われています。

そう考えると、恵方巻もバレンタインもホワイトデーも
企業の戦略なのですね。

まあ、日本は日本で昔からある行事もあるにはありますけどね。

イベントというのは、意外に企業の戦略で
広まったのも多いと言うことですね。

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父の日には何を贈るのでしょう?

父の日・黄色いバラ

アメリカの場合、ドット夫人が亡くなった父親に
白いバラを捧げたのもあり、

亡くなった父親に白いバラを捧げるのが
一般的にされています。

しかし、健在の場合は、
赤いバラを捧げるのが一般的とされているのです。

あれ?

黄色いものじゃなかったっけ?

そう思った方もいらっしゃるかもしれません。

そうなのです。

日本では一般的に父の日のシンボルカラーが黄色のため、
黄色のバラやプレゼントに黄色いリボンつけたりして贈るのが
一般的とされています。

日本では、「FDC 日本ファザーズ・デイ委員会」が
「父の日黄色いリボンキャンペーン」を行っている
からでしょうね。

ちなみに黄色は古くからイギリスで
「身を守るもの」としての意味がありました。

アメリカでは
「愛する人の無事を願うもの」としての
意味があります。

そういったことから、シンボルカラーが
黄色となっているのですね。

 

まとめ

さて、母の日では、赤いカーネーションを贈るのが、
一般的なのですが、
父の日では、黄色のバラを贈るのもアリでしょうね。

また、父の日には、自分の父親が好きなものを
贈ったりするのも良いでしょう。

筆者の父親はお酒が好きなので、毎年お酒を
贈っていました。

もし、父の日に、プレゼントを贈ったことのない方は、

父親が好きなもの・喜ぶものを一度、考えて
贈ってみましょう。

きっと喜んでくれるはずですよ!

なお、下記に4月から6月までをまとめたページがあります。

他の記念日もご紹介しておりますので、
よろしければ、ご覧ください。

4月から6月までの記念日をまとめてみました

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