鹿沼由理恵の病名や障害や仕事とは？タンデム自転車競技って何？
リオオリンピックのの鹿沼由理恵選手についてですが、
パラリンピック初出場です。
タンデム競技というもので、9月9日に
自転車女子 1000mタイムトライアル B(視覚)で
出場します。
そんな鹿沼由理恵選手について
調べてみました。
鹿沼由理恵選手の年齢や仕事は？
プロフィール
- 名前：鹿沼由理恵（かぬま ゆりえ）
- 生年月日：1981年5月20日
- 年齢：35歳
- 出身地：東京都町田市
- 出身校：東京都立山崎高等学校
- 所属：楽天ソシオビジネス
- ニックネーム：姉さん・ゆりえ
出場種目
- 9月9日（金）22:00～ 女子タンデム1000mタイムトライアル(視覚障害)
- 9月11日（日）22:00～ 女子タンデム個人追い抜き(視覚障害)
- 9月15日（金）1:30～ 女子タンデム個人ロードタイムトライアル(視覚障害)
- 9月18日（日）1:05～ 女子タンデム個人ロードレース(視覚障害)
なんと、出身地が町田なんですね。
筆者は以前、隣の相模原市に住んでいましたので、
親近感がわきますね。
町田はしょっちゅう遊びに行っていました。
買い物するのに便利な街でしたね。
まあ今は、海老名のららぽーと、
南町田のグランベリーモール、
相模大野の伊勢丹とボーノと
近隣は複合商業施設がありすぎて、
激戦区の地域となっていますけどね。
ということで、地元の町田では大いに
盛り上がっているでしょうね。
また、所属の会社は楽天ソシオビジネスということで、
人事の業務の仕事をしているとのことです。
上司も理解のあるお方で、仕事と競技の両立も
うまくいっているようです。
鹿沼由理恵選手の病名や障害とは？
鹿沼由理恵選手は生まれた時から、
目に障害があり視野が狭い弱視ということで、
現在の視力は0.02ということです。
はっきりとした病名が分からなかったのですが、
おそらく、視覚障害でも斜視弱視と呼ばれるものでは
ないでしょうか。
鹿沼由理恵選手の競技の経緯と成績について
鹿沼由理恵選手は25歳の時からクロスカントリースキーを
していました。
2010年のバンクーバーの冬季パラリンピックで、
バイアスロン7位、クラシカル5kmで8位という
実績をあげました。
しかし、次の2014年のソチのパラリンピックに向けて、
練習していたところ、左肩の靭帯を損傷してしまい、
ストックをつくことが難しくなり、
競技を諦めざるを得ませんでした。
そんな時、スキーのライバルのカナダ選手から
エールのメールをもらったそうです。
そういったきっかけがあり、自転車競技に
転向しました。
その後、2014年世界選手権ロード・タイムトライアルで優勝し、
2015年トラック世界選手権タンデムスプリント3位という
実績をあげました。
諦めずに別の競技に転向し、なおかつ、
結果を出すということは、
誰もが出来ることではありません。
相当努力をされたと思いますし、
へこたれない精神もあったのでしょうね。
普通の一般人から見たら、
素直に凄いことだと思います。
タンデム自転車という競技とは？
そもそもタンデム自転車って何ぞやって
方もいらっしゃるかと思います。
タンデム競技と合わせて、下記をご覧ください。
タンデム競技の基礎用語
◆タンデム自転車…複数の人が前後に座り、同時にペダルで駆動できる。通常は2人乗り
◆パイロット…前席でコース取りなどを担当。パラサイクリングでは、前席に健常者が乗る
◆ストーカー…英語で蒸気機関車に石炭をくべる機関助士の意。後席を示す。空気抵抗が少なく、ホイールベースが長いことから、1人乗りより高速走行に向き、安定性も高い。パラサイクリングでは、後席に視覚障害者が乗る。国際大会では、ポイントを後席の障害者だけに与え、ランキングも後席者の名前のみ記載
引用：http://cyclist.sanspo.com/273674
つまり、二人乗りの自転車ということですね。
ということは、ペアとなるもう一人の
選手がいるのです。
そのパイロット役の選手とは、
田中まい選手です。
田中まい選手は
普段はプロの競輪選手なのです。
高校から自転車競技を始め、
大学で数々の賞を取るほどの活躍をし、
後に競輪学校を卒業後、
2013年にプロデビューを果たしました。
なお、鹿沼由理恵選手とペアになり、
2013年のパラサイクリング世界選手権に出場し、
優勝をしています。
これは、最高のペアとして、期待せずにはいられませんね。
まとめ
さて、鹿沼由理恵選手は、
2016年6月26日の楽天対ソフトバンクの試合で
始球式を努めています。
これから、徐々に注目を浴びていくのではないでしょうか？
今後の動向が非常に楽しみな選手でありますね。