青函トンネルを通って、新幹線で北海道に行けるよ!

新幹線

2016年3月に北海道新幹線が開通しますね。

とはいっても、函館までですが。

正確には新函館北斗駅という駅までですね。

そんな北海道新幹線について、簡単にご説明しますね。

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北海道新幹線とは?

新青森駅から新函館北斗駅までの路線の新幹線のことです。

北海道新幹線と東北新幹線は
直通運転でつながっていますので、
東京から新函館北斗まで最短4時間ほどで
行けるようになります。

最終的には北海道新幹線は
札幌駅まで延伸される予定です。

ただし、札幌までの開通は今のところ、
2031年となっています(2016年現在)。

えっ~!?
当分先じゃん!

そんな声が聞こえてきそうです。

なにしろ新函館北斗駅から札幌駅まで
7割がトンネルになるらしいのです。

つまり、工事に時間がかかるのですね。

採算取れるのかしら?みたいな
心配もありますね。

北海道に行くには、まだまだ
飛行機の方が良いかもしれません。

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青函トンネルの問題点

問題点その1

実は北海道新幹線が開通することで、
問題点が発生するのですね。

北海道新幹線は青函トンネルを通ります。

その青函トンネルも1988年に開通しており、
もともとは在来線が走っています。

あれ?

在来線と新幹線って同じ線路で走れるの??

そんな風に気づいた方もいるかもしれませんね。

実は、青函トンネルの線路だけ特殊で、
三線軌条」というものになっています。

つまり、線路の規格が異なっても、在来線や貨物や新幹線が
走れるようになっています。

ただし、青函トンネルを含む在来線との共有区間についての
新幹線の速度は140km/hまで制限されているのです。

つまり、新幹線の最大のメリットである本来の
スピードが出せないのですね。

理由は200km/h以上の速度を出す新幹線と
普通の電車の速度と同じの貨物列車が
すれ違うと、風圧でコンテナが破損してしまう
からなのです。

新幹線と在来線を同じ線路で走らせること自体、
無理があるのですね。

この問題は解決されるかは、協議はされていますが、
現段階では未定のようです。

 

問題点その2

こちらも意外に重要かもしれません。

北海道新幹線は大部分がトンネルのため、
携帯の電波がしょっちゅう圏外になります

つまり、携帯やスマホがあまり使えないと
考えてください!

新幹線に乗っている間、
スマホやタブレットで時間がつぶせないと
いうことになりますね。

意外に不便だと思います。

北海道新幹線に乗る際は、
あらかじめ気をつけたほうが良さそうです。

 

寝台特急について

北海道新幹線開業に伴い、
寝台特急「カシオペア」の定期運行が
終了するとのことです。

ただし、今後は団体臨時として
運行を継続していくことも
発表されました。

機関車の運用の問題もあったみたいですね。

ダイヤやコストの問題で廃止と
考えて良さそうです。

 

まとめ

筆者が子どもの頃は、東北新幹線は
まだ盛岡までしか通っていませんでした。

そんな新幹線が北海道まで行けるように
なったのは感慨深いですね。

また、北海道に一度も行ったことがない方も
いるのではないでしょうか?

筆者もそうです。

北海道に行く機会があれば、
新幹線に乗って行ってみるのも良いですね。

飛行機と違った旅が楽しめるかもしれませんよ!

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